バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!! 

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バ・・・バーフバリィ………………

こんにちは。吉咲です。。

本当に申し訳ないのですが!
インドやバーフバリにご興味ない方は、本記事はスルーしてくださいませ。おねがいします!



さて、記事タイトルの件。
小説家やロマンス小説ファンとしての私しか知らない方々がみたら「は?」と驚くかもしれませんが。
大昔からインド神話情報サイト『天竺奇譚』を運営していることもありまして、
インドについて呟いている別アカウントもありまして
バーフバリの神話要素について解説しつつ、萌え滾るままにツイッターに垂れ流していたら
ついにインドのメディア『scroll.in』から取材されてしまいました・・・

↓公開された記事はこちら


記事の内容はお読みいただければわかるとおり、昨年12月末に公開された『バーフバリ 王の凱旋』にまさに熱狂した日本人たちについて、日本でのバーフバリ旋風、コスプレとか絶叫上映とかファンアートとかです。
あ、取材されたのはかなり前なのですが。

インドのメディア『scroll.in』のジャーナリストDevarsi Ghoshさん「日本でのバーフバリの盛り上がりについて取材したい」と、インド在住の翻訳家のYokoさんに連絡をして、そこからはじまったこの記事。Yokoさんが間にはいって、私以外の多くの方々への取材内容もまとめていただきました。
私へのインタビューの記事内容の英語全文は、Yokoさんのブログで読めます。 

☆彡英語でのインタビュー全文はこちら

ただ、「日本語で読みたい」という奇特な方がいらっしゃいましたので、こちらの記事の日本語版というかYokoさんに翻訳してもらう前の段階の記事をこちらに公開いたしますです。
Yokoさん、翻訳いただき本当にありがとうございました!
※英語に翻訳されること前提だったので、少々翻訳調な文章です。ご了承ください…


知らない方のために。私がバーフバリについてインタビューをうけた理由は…



はい。こんなかんじでイラストや神様ネタで映画解説しておりまして。
イラストがインドの公式サイトにRTされたりえらいことになってしまいましたんですわ…

すみませんもともとインド沼なんですよ、萌え滾ってイラストも描くんですよ
そりゃ古代インドが舞台のロマンス小説書いちゃうわ!HAHAHA!
今回の件は吉咲の名前でインタビューに答えていることもあり、小説用のブログで失礼します。


▽というわけで、以下はインタビューのお返事、日本語全文です。

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バーフバリ』のファンになったのは1作目ですか?それとも2作目ですか?

吉咲:1を見たときからのファンですが、2を見て、その壮大なドラマの虜になりました。
そして1をもう一度観て涙し、もう一度2を劇場に観にいく…このスパイラルです。
明日、予約した2のDVDが届く予定です。とても楽しみです!


あなたがバーブバリに魅了された理由を教えてください。また、バーフバリはインド映画で最初にはまった作品ですか?
 
吉咲:バーフバリの素晴しさは、物語の神話構造にあると思います。
ハリウッド映画でも多様されている神話構造、父と子の物語という基本的な設定は世界に受け入れられると思います。
 
また、古典的でありつつも、現代に受け入れられるような考え方、たとえば男女に関わらず人の尊厳を守るということや、セクシャルハラスメントへの対応、身分制度への考え方などが、アマレンドラ・バーフバリという神のような英雄を中心に描かれることで、見るものにカタルシスを与え、納得いく物語になっています。

もうひとつの質問について。
インド映画は何本か観た事がありますが、本数はとても少ないと思います。
生まれて初めてみたインド映画は「Muthu」で、とても衝撃をうけました。日本で公開されるインド映画はとても少ないです。もっとたくさん公開されてほしい!

好きなインド映画は、Om Shanti Om、Bang Bang!、Padmaavat、Charlieです。



『バーフバリ』についてあなたが特に興味を持ったのはどこですか?特に、ヒンドゥー教や古代インド文化についての説明をしようとしたのははぜか、『バーフバリ』があなたをつき動かした理由を具体的に教えてください。

吉咲:私は、バーフバリの美しく完璧な世界観の虜になりました。
この映画を観るにあたっては、ヒンドゥー教の知識がなくても全く問題ありません
この映画は、物語の重厚さとその洗練されたデザインで観る者を圧倒し、国や宗教の違いを超えて感動を与えます。

私が注目したのは美術です。マヒシュマティ王国の建築物は、インド神話やインドの古典的な建築デザインをベースにしながらも、世界中の誰でも受け入れられるような真新しさがあります。

でも、もしインドの方々と同じ知識があれば、この作品をもっと楽しむことが出来ます。

たとえばマヒシュマティ王国の中心にあるピラミッド型の王座がある場所は、車輪と馬があることから、オリッサ州にある世界遺産コナーラクのスーリヤ寺院を彷彿とさせます。

ヒンドゥー教の知識があれば、それだけでマヒシュマティはスーリヤ(太陽)に守られた王国だとわかります。(もちろんシヴァ寺院もありますが。ついでにクンタラ王国はクリシュナ信仰の国だということも)

バーフバリを観て世界観に圧倒された私は、自分の知識をより多くの日本人に公開するべきだと思いました。

なぜか?
我が王であるアマレンドラ・バーフバリが、私にそう語っているような気がしたから(笑)



あなたがツイートしている内容やモーメントへの反応を教えてください。また、バーフバリのファンたちがどうまとまっているのか、あなたの位置付けも知りたいです。

吉咲:このスレッド(モーメント)は、多くの人にRTやいいねされ続けています。
バーフバリのファン(マヒシュマティの民)になった日本人から、多くの感謝の言葉をもらいました。

アマレンドラやデーヴァセーナのファン(あるいはバラーラデーヴァのファン)である彼らは何度も何度も映画館に足を運んでいます。でも観るたびに、どんどん疑問がでてくるのです。
たとえば、

「シブドゥ(マヘンドラ)が持ち上げた石の塊に、どうして水をかけなければならないのか」
「カッタッパがマヘンドラの足を頭につける意味は?」
「マヘンドラが胸に塗った白い粉は?」
「象の上にかかる黄色い粉は何?」


などなど。
日本人は仏教徒が多いですが、インドの文化になじみが無いので、登場人物たちの行動の意味がよく分からないのです。

私は学生時代に大学院でヒンドゥー教図像学を学んでおり、現在は小説家です。著書には、古代インドのマガダ国を舞台にしたヒストリカルロマンス小説があります。
私の友人たちは、私がこの本の執筆のために古代インドの文化を勉強していることを知っていました。

バーフバリを愛する私の友人たち(16回も観ている人もいます!)は、私にたくさんの質問をしましました。私は、彼らに答えるためにあのイラストを描き、バーフバリの中にあるヒンドゥー教の要素について解説しました。
ここまで大きく注目されるようになるとは思っていなかったので驚いています。

今の私は研究者ではありません。ただインドの文化が好きな一人の日本人女性です。
でも、バーフバリを観てインド文化に興味をもった人たちに、インド文化の素晴らしさを知ってほしい。日本にも多くの影響を与えたインドという素晴らしい国の文化を共有したいという思いで、質問に答え続けています。

バーフバリを愛する人たち、日本にいるマヒシュマティの民の熱い思いが、いずれ世界を変えるかもしれません。
私は同じマヒシュマティの民の1人として、彼らの手助けができれば嬉しいです。

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以上です。


ほんと、バーフバリはすごく…いい映画なので…!超ロマンスでパワフルなので!!!

まだ観てない人は是非映画館で観てほしいです。
そして一緒に語りましょう。。。